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<チャイナインサイト>家族除いてすべて共有する中国…やはり社会主義?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.25 11:15
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今年の中国経済でわれわれが注目すべきひとつを挙げるなら? 爆発的という表現がぴったりの共有経済ブームだろう。自転車と傘をはじめ、グッチのようなブランド品のハンドバッグも共有して使う中国の共有経済サービス利用者数は昨年6億人を突破した。中国政府は現在国内総生産(GDP)の4%を占める共有経済規模が2020年には10%を超え、2025年には20%まで増えると予想する。いまや中国市場は共有経済というプリズムを通じて見なければならないだろう。

今後中国出張に行く時は特に人民元に両替しなくても良い。空港に降りてタクシーをつかまえる場合、現金ではなくアリペイやウィーチャットペイで決済が可能な車両共有サービス「滴滴出行」(中国版ウーバー)を呼べば良い。近い約束場所なら通りのどこにでもある共有自転車で移動した後、自転車をどこにでも止めておけば良く便利だ。

 
突然現金が必要になった? それなら通り過ぎるタクシーをつかまえてドライバーのスマートフォンにQRコードを利用して送金し、その金額の現金を受け取る方法がある。夏に夕立ちが降ってきたら共有の傘を使おう。睡眠は? 使い捨て寝具と家財道具などを備えQRコードをスキャンすればドアが開く共有宿泊施設を利用することもできるだろう。

米国で生まれた共有経済が中国で花開いている。共有経済とは製品を所有するのではなく多人数で分け合って使う協業消費の概念だ。そこで中国では「分享経済」という。中国国家情報センターが発表した「2017中国共有経済発展報告書」によると、昨年の中国の共有経済市場規模は3兆4520億元に達した。前年比103%成長した。共有経済サービス利用者数も6億人以上で前年比1億人以上増えた。

投資金も吸い込んでいる。昨年中国のスタートアップ業界が誘致した投資金310億ドルの大部分が共有経済に入っていった。「共有」の看板さえ掲げれば無差別で投資が行われるほどだ。共有経済関連部門で働く人材だけで韓国の人口に匹敵する5000万人に達する。中国の李克強首相が「共有経済サービスが国の核心成長戦略だ」と宣言した背景だ。


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