韓国「和解・癒やし財団」 慰安婦被害者支援事業を開始
ⓒ 中央日報日本語版2016.10.13 11:21
慰安婦被害者を支援するために設立された「和解・癒やし財団」が生存者および遺族を対象にした現金支援事業を始めた。
同財団は１１日、政府から登録・認定された個別被害者を対象に慰労金支援事業申請公告を出した。慰労金支援対象被害者は昨年１２月２８日を基準に生存被害者４６人、死亡被害者１９９人の計２４５人。生存被害者には１億ウォン（約９００万円）、死亡被害者には２０００万ウォンが支給される。
慰労金を支給すれば２０億ウォンほど残る見込みで、財団側はこれを慰安婦被害者の名誉回復・癒やし事業に使う計画という。