透明ディスプレイの無限の可能性…韓国政府、82兆ウォン市場をにらみ国策課題に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.06 16:21
◆立替ホログラムのスマートフォン、2027年ごろ登場
現在、私たちがスマートフォンでできることだけをとっても10年前は“夢のよう”なことだったかもしれない。技術の発展と日常に浸透していく速度はますます加速化する展望だ。ITベンチャー企業のアイカイスト(i-KAIST)が開発した大型マルチタッチテーブルを使えば、グループ全員がテーブルを囲んで資料画面を指で動かしながら会議ができる。そうして足が痛くなってきたら、市内を見渡せる透明ディスプレイ窓に移動して、資料をあれこれ指でやりとりしながら会議を継続することもできる。
3Dテレビが最近では少し停滞気味だが、3Dディスプレイは遅くとも10年後には完全に一般化するものとみられる。専用眼鏡が必須だったり画面から近い対象を見る時に感じる目の疲れも改善が進んでいる。5年後になれば、専用眼鏡が不要の3Dテレビが登場するものとみられる。3D技術の発展はさまざまなスマートIT融合産業の発展に直結する可能性がある。