一方現代自動車は鄭会長が心血を注いだまた別の野心作の新型「ソナタ」の予想価格を５日に公開し事前契約受付を始めた。２．０ガソリンモデルは２２７０万～２８８０万ウォン、２．４ガソリンモデルは２４００万～３０１０万ウォンだ。これとは別にこの日インターネットなどで公開された細部価格表資料は２０万ウォンずつさらに引き上げられることがあという前題で２．０モデルは２２７０万ウォン、２５５０万ウォン、２８６０万ウォンの３クラス、２．４モデルは２４００万ウォン、２９９０万ウォンの２クラスで構成されると紹介した。現代自動車関係者は、「事前契約の際に参考にするよう営業店に送った資料だ。最終価格は多少変わることがあるが大きな変動はないだろう」と話した。この資料によるとニーエアバッグを含む７つのエアバッグ、タイヤ空気圧警報装置、後方駐車補助システムなどが最低クラスから基本仕様で装備される。

目を引くのは２．４モデルの最低クラスが２．０モデル中間クラスよりも安いという点だ。これは生産終了直前である２０１１年式「ＹＦソナタ」２．４モデルの価格（２８８８万ウォン、３０００万ウォン）と比較しても大きく低い水準だ。現代自動車関係者は「トヨタのカムリ、ホンダのアコードなど日本の中型車が２．５Ｌ以上の高排気量エンジンを採用し準大型車である現代自動車グレンジャーと同級のように見られる傾向がある。カムリの相手はグレンジャーではなくソナタだという事実を改めて強調し、高排気量中型車を好む需要を考慮し２．４モデルを復活させ価格も合理的に策定した」と話した。新型ソナタは２４日に発売される。




３日間で欧州４カ国訪れる現代自の鄭夢九会長「需要増大に対応」（１）