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<ワールドエッセイ>モナリザの嘲笑

2008.08.18 18:56
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 フランス・パリのルーブル博物館は年間800万人以上が訪れるところで、いつも観光客で混雑している。 韓国人もかなり多い。 特にモナリザなど‘人気作品’の前に行けば、間違いなく韓国語が聞こえてくる。

先日ルーブルに行った時のことだ。 数人の子どもが大声を出しながら走り回っているのが目に入った。 見ると、韓国から来た子どもたちだった。 博物館の職員が注意すると静かになるが、しばらくするとまた叫びながら走り回る。 しかし本当に驚かされたのは、他の観覧客の眉をひそめさせた子どもたちの行動ではなく、親の態度だった。 親たちは韓国語でひどく不平を言い始めた。 「これは自分たちのものか。 盗んできた物で博物館を作っておきながら偉そうに…」と話していたのだ。

 
実際、パリの博物館など公共の場所で、程度の差はあるが、こういう場面をよく目にする。 パリで会った韓国の展示担当関係者は「韓国の展示場ではひどい場合、作品を傷づけても子どもを叱らない親もいる」と話した。 子供が注意されれば、逆に親が職員に悪口を言うこともある、という。

ふとフランスの学校を思い出した。 パリの幼稚園児と小学生はよく教室の外に出る。 現場学習のためだ。 学校を出るとあちこちに文化遺産があり、申し分のない環境だ。 パリのある小学校の校長に会い、現場学習で最も力を入れる点について尋ねたことがある。 意外にも‘マナー’という言葉が返ってきた。 博物館へ行く前にまず教室で、静かに歩いて観覧することを教えるという。 「子どもたちはモナリザよりもモナリザを鑑賞するマナーをまず学ぶ必要がある」という説明だった。

フランス語に「(子どもの)尻をたたく」という意味の‘fesser’という動詞がある。マナーの悪い子どもを容認しないフランスの伝統から生まれた言葉のような印象を受ける。 先日フランスの若い親を対象に体罰(fesser)に賛成するかどうかを尋ねる調査に関する記事があった。 10人に9人以上は‘教育上の体罰は必要’と答えた。 10余年前の調査に比べてむしろ増えている。 はつらつに明るく育てるのもよいが、礼儀正しく他人に配慮できる市民に育てるほうが優先、という考え方だ。

ルーブル博物館で100メートル走をするように走り回る自分の子どもを微笑ましく眺める韓国の一部の若い親に同じ質問をすればどんな結果が出るだろうか。

一方、日本の子どもたちがパリの博物館で騒ぐ姿は一度も見たことがない。 独島(ドクト、日本名・竹島)問題を取り上げるときはこのうえなく幼稚な後進国のように見えるが、日本人が国際社会で先進国として扱われる理由が分かる。 先進国は国民所得だけでなるのではないと、この夏、何度も感じた。

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