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「平昌ロングダウンコート」品切に…高コスパで人気=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.20 14:59
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インターネットではデザインに対する称賛も続いている。「思い切ってマークを省略したデザインが気に入る」「そば開きがあって活動しやすい。さらに、暖かい」などの品評が溢れた。冬季五輪に合わせて作ったが、五輪の象徴を過度に表わさず五輪が終わっても着続けることができるという点も人気の秘訣だ。ダウンコートには袖や背中の方に平昌冬季五輪のスローガン「Passion Connected(一つになった情熱)」が刻まれているだけだ。

業界では平昌五輪の公式パートナーであるロッテ百貨店があらかじめ準備・企画したのが功を奏したという評価を得ている。生産は国内中堅衣類会社であるシンソン通商が納入先(委託者)商標による受託製造方式(OEM)で引き受けた。外国ブランドのOEMを専門にしているこの会社は国内ブランドも持つ「国産」会社だ。この会社は2012年、コスパを前面に出したブランド「Topten」がヒットして昨年の売上額2000億ウォンを突破した。シンソン通商関係者は「平昌ロングダウンコートは生産注文が非常に早かったし、グループ内ブランドとガチョウ毛を共同購入して単価を下げることができた。また、グループのミャンマー工場で生産を同時に進めたため、他の会社では想像できないほど単価を下げることができた」と話した。

 
ロッテ百貨店などがマージンを減らしたのもコスパの向上につながった。ロッテ百貨店関係者は「4月から価格を定めて準備し、協力関係であるシンソン通商が乗り出して低い単価が可能だった。もう少し高く売っても競争力がある製品だが、国家的行事である平昌五輪に国民に参加してほしいという趣旨で14万9000ウォンという単価を策定した。追加生産は不可能な状況だ」と話した。


「平昌ロングダウンコート」品切に…高コスパで人気=韓国(1)

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    2017.11.20 14:59
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    一般人がダウンコートを着た姿。(写真=インスタグラム)
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