北朝鮮への圧迫強調した安倍首相、対話も必要だという文大統領
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.31 08:47
30日、韓日首脳が電話会談を行い、北朝鮮のミサイル挑発に対して異なるアプローチ法を主張した。安倍晋三首相は米国の軍事的圧迫と中国の北朝鮮に対する原油供給中断の必要性を提起したが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は圧迫の必要性には共感しながらも、北朝鮮には対話メッセージを送り続けなければならない点を強調した。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)によると、この日の電話会談は安倍首相からかかってきたもので、午後5時45分から6時5分まで20分間にわたって行われた。安倍首相は「26日(現地時間)に開かれたイタリア主要7カ国(G7)首脳会議で、北朝鮮の核を完全かつ検証可能で、復帰不可能なかたちで廃棄するべきだということで合意した。しかし、北朝鮮は29日に3週連続となるミサイル発射を行った」とし「今は対話の時期ではなく、北朝鮮を本気にさせるには中国の経済的圧力と米国の軍事的圧力しか方法がない」と述べた。