現代商船、欧州~アジア航路に競争力…海運アライアンス編入に期待
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.08 09:36
現代(ヒョンデ)商船の用船料交渉が大詰めを迎えている。第3海運アライアンスへの編入という関門だけ超えれば良い。アライアンス会員企業が満場一致制で決める海運アライアンス編入のカギは▽航路競争力▽船舶競争力▽財務健全性などだ。
まず航路競争力だ。海運物流量が最も多い航路はアジア~北米の米州航路(13%)とアジア~欧州の欧州航路(12%)だ。このうち現代商船は欧州航路の競争力が高い方だ。海運調査機関アルファライナーによると現代商船は4月に欧州航路で2.7%のシェアとなる13万2068TEUを輸送し世界11位を記録した。