4回使って壊す平昌五輪開閉会式場…1日使用料は158億ウォン(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.25 11:11
五輪プラザは臨時建物の形態で建てられ、安全問題も懸念される。現場の作業員A氏は「大会後、撤去しやすいようにアルミニウム構造物で建てた」と伝えた。取材陣が観覧席階段にのぼるときぃーと音がする所もあった。観覧席の上段は傾斜が急だった。
外壁のない開放型構造であるため、雪でも降れば観衆はそのまま濡れるしかない。座席には暖房用熱線さえない。開幕式入場券は等級(A~D)によって22万~150万ウォンだ。観衆はお金を出して最低限3~4時間以上寒さと戦わなければならない。気象庁資料によると、五輪スタジアムがある大関嶺面のここ10年間の2月平均気温は氷点下4.5度、体感気温は氷点下10度程度だ。