海洋は東アジア国家外交安保の最前線
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.11 14:47
「東アジア国家の外交安保の最前線は“海洋”です。しかし海上の境界は明確でなく、海洋紛争が多発している。誰がより国益をよく代弁する“法論理”を確保するかがカギとなる」。
この問題のカギを握っている人物の1人が、国際海洋法裁判所(ITLOS)裁判官に再任した白珍鉉(ペク・ジンヒョン)ソウル大国際大学院教授(56)だ。白教授は先月11日(現地時間)に米ニューヨーク国連本部で行われた選挙で、9年任期の裁判官に再選された。先週ギリシャ・ロドス島で開かれた海洋法サマースクール(Rhodes Academy)の講義を終えて帰国した白教授に8日、ソウル大の研究室で会った。