<ジュネーブモーターショー>6カ月でコンセプトカーデビュー…速度戦=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.06 11:45
今回のジュネーブモーターショーも実用車が中心だ。トヨタはアイゴ、ルノーはトゥインゴ、フォルクスワーゲンはポロTSIブルーモーションを公開した。すべて小型車だ。モーターショー開幕を翌日に控えた3日に発表された「2014欧州カー・オブ・ザ・イヤー」も実用性が強調されたプジョー308だった。高級車ブランドのアウディ(S1)とBMW(2シリーズアクティブツアラー)も「プレミアム」という修飾語を付けただけで、小型の車を出した。
モーターショーを観覧した自動車業界の関係者は「実用的な車が大勢となり、コンセプトカーも夢ではなく消費者が体感できる現実的モデルが増えている」とし「コンセプトカーの前に出てくるレンダリング(仮想イメージ)も、過去には好奇心を高めるために屋根のラインだけを公開したとすれば、今は全体の姿をすべて現す傾向にある」と話した。