「朴槿恵氏人権侵害」担当弁護士、健康を前面に出して釈放を引き出す国際犯罪専門家
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.20 16:51
朴槿恵(パク・クネ)前大統領が拘置所で人権侵害を受けているとして国連人権機構などに一種の嘆願を出しているMHグループの実務作業は英国法律事務所「temple garden chambers」所属のロドニー・ディクソン弁護士が引き受けている。該当法律事務所のサイトでディクソン弁護士は朴前大統領の事件を担当したと明らかにしている。彼は朴前大統領の健康問題を集中的に注目させる戦略を使っている。
英ガーディアンとのインタビューでディクソン弁護士は「私たちの主な観点は拘禁されている朴前大統領の状態が確かに悪化しているという点を国連に知らせること」としながら「適切な医療措置を受けることができなければ継続して悪化するだろう」と話した。彼は「拘禁を解除するか、自宅軟禁の措置を取れば朴前大統領が健康に関連した処置を受けることができるだろう」と付け加えた。このような論理でディクソン弁護士は朴前大統領に対する拘束延長などが朴前大統領の根本的な人権を侵害していると主張した。ディクソン弁護士などMHグループは朴前大統領が慢性的な腰の痛みと膝・肩の関節炎、腎臓機能の低下などを訴えていると主張した。