トーマス・クールVWコリア社長、検察に出頭 「韓国の顧客に謝る」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.08.19 13:44
フォルクスワーゲン(VW)の排ガス操作事件を捜査中の韓国検察が18日、トーマス・クールVWコリア社長を被告発人として召喚して取り調べを行った。検察がVW韓国支社の外国人高位関係者を呼んだのは、ヨハネス・タモ(Johannes Thammer)アウディフォルクスワーゲンコリア総括代表に続き二人目だ。
クール社長はこの日午前10時5分ごろ、ソウル瑞草区(ソチョグ)のソウル中央地検庁舎に姿を現した。クール社長は検察の取り調べに先立ち、取材陣と会見し「現在の状況に対して申し訳ないと考える」とし「韓国の顧客に謝罪する」と話した。