韓日外相、ラオスで会談…慰安婦財団の円滑な発足に向け協力
ⓒ 中央日報日本語版2016.07.25 15:34
韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外交部長官と日本の岸田文雄外相が２５日に会談し、慰安婦財団設立など韓日関係の懸案について協議した。
韓国メディア「ニュース１」などは尹長官と岸田外相はこの日、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）関連会合が開かれているラオスの首都ビエンチャンで会談を開催したと報じた。今回の会談で、両国はこれまでの友好関係を評価しつつ、来月予定されている韓日中外相会議と下半期の韓日中首脳会談についても意見を交換した。
報道によると、尹長官と岸田外相は韓日協力を通じて慰安婦合意の誠実な実行を再確認した。両者は財団の円滑な発足に向けて局長級の協議を通じて緊密に協力していくことを確認した。
昨年、韓日政府が慰安婦被害者支援に合意したことを受けて、その後続措置として推進されている慰安婦被害者支援財団は今月２８日に発足する予定だ。