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【時視各角】中国、確実に北朝鮮制裁しなくては(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.29 11:03
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中国は当初「われわれは北朝鮮を制御する能力がない」としておおげさな姿勢を見せた。しかし国際社会の対北朝鮮原油輸出禁止要求には「北朝鮮の崩壊を望まない」として線を引いた。北朝鮮を崩壊させることはできるが北朝鮮を制御できないということ自体が矛盾だ。環球時報に出てきた「北朝鮮を嫌悪する中国人が60%を超える」という報道も目につく。中国の指導部はいつまでも内部の反北朝鮮世論から目を背けることはできない。逆にいえば北朝鮮は追加の核・ミサイル挑発に途方もない負担を抱えることになった。レッドラインを超えれば中国が原油供給中断、海外人材送出禁止など致命的なカードを切るかもしれないためだ。

さらに中国は国際社会に手を差し出すほかはない残念な立場だ。特に米国の協力が切実だ。まさに経済のためだ。中国指導部が最も神経を使うのも経済だ。中国は過剰設備、過度な負債、証券市場と為替相場の不安という3つの波にぐらついている。ここにジョージ・ソロスなど国際投機資金が連日人民元を攻撃中だ。中国共産党は「対応余力と手段は十分だ」と壮語するが市場は信じない雰囲気だ。実際に中国は量的緩和を叫びながらも基準金利や預金準備率には手をつけられなくなっている。金利を上げようとすれば景気低迷の恐れがあり、金利を下げようとすればややもすると海外資金離脱で人民元が暴落するかもしれないためだ。

 
北朝鮮の善意に依存する「無条件対話論」は問題だ。北朝鮮は核・ミサイルを生存手段と考え憲法でも釘を刺さなかったか。それでも北朝鮮を押し倒すという「無条件対決論」も危険だ。すでに中国は「北朝鮮を崩壊させてはならない」という本心まで公開した。中国は多分今回も北朝鮮が6カ国協議に出てくる時まで「内部修理中」という立て札をかけて対北朝鮮原油パイプを閉ざすだろう。問題はその次だ。果たして中国が北朝鮮を崩壊させずに核・ミサイルの野心を折る妙手を見つけることができるだろうか…。

イ・チョルホ論説室長


【時視各角】中国、確実に北朝鮮制裁しなくては(1)

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