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安倍首相、メディアに口封じ? 政権批判のキャスター3人が同時降板

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.03 10:39
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安倍晋三政権に「苦言」を呈してきた日本主要放送局のニュース・時事番組のキャスターが3月末に相次いで降板する。

NHK報道番組『クローズアップ現代』の国谷裕子氏(58)、テレビ朝日の看板キャスターの古舘伊知郎氏(61)、TBSメインニュースのキャスターの岸井成格氏(71)だ。鋭いニュース分析と政権批判で視聴者から愛されてきたが、安倍政権と右翼には「厄介」な存在だったため、降板の背景に関心が集まっている。

NHKは1993年から『クローズアップ現代』を進行してきたフリーの国谷キャスターとの契約を更新しないことにした。朝日新聞は2日、「現場は国谷続投を求めたが、NHK上層部が番組を新しく変えるとして交代を決めた」と報じた。

 
国谷は2014年7月、閣議決定だけで集団的自衛権関連の憲法解釈を変更した安倍政権を強く批判した。当時、菅義偉官房長官をゲストに呼んで「日本が戦争に巻き込まれるのでは」「憲法の解釈をこのように簡単に変えてもよいのか」などと鋭い質問を投じた。菅官房長官はNHKの制作スタッフに抗議した後、NHK会長が謝罪したことが週刊誌に報道された。

民間放送のテレビ朝日の古舘キャスターは2004年から12年間務めてきた平日午後10時のメインニュース『報道ステーション』で、安倍政権に批判的な論調を続けてきた。昨年9月に安保法案が参議院特別委員会を通過した時、「私は強行処理だったと考える」という発言で話題になった。昨年3月には原発再稼働政策を批判してきた時事評論家の古賀茂明氏が『報道ステーション』の生放送中に「安倍政権の圧力で私は退くことになった」と主張し、「I am not ABE(私は安倍ではない)」と書かれた紙を見せ、波紋が広がった。自民党はテレビ朝日の経営陣を呼んで当時の状況について調査し、論議を呼んだ。このためキャスター交代をめぐり疑惑が出ているが、テレビ朝日は「古舘キャスターが現在の契約期間が終わる時点にニュースをやめたいという意向を先に伝えてきた」と明らかにした。

毎日新聞の元政治部記者・主筆だった民放TBS番組『NEWS23』の岸井キャスターは、安倍政権が国民の激しい反発にもかかわらず特定秘密保護法と安保法を強行処理した当時、批判の声を高めた。昨年9月16日のニュースでは「安保法案は違憲であり、メディアも廃案のために声を高めなければいけない」と主張した。当時、「放送法遵守を求める視聴者の会」という右翼団体は産経新聞と読売新聞に岸井氏の発言を批判する意見広告を掲載するなど反発した。

砂川浩慶立教大教授は「(キャスターの)交代が重なったのは偶然の要素が大きく、それぞれの事情があるだろうが、視聴者が見るには政権に批判的なキャスターが降板したという印象を否めない」とし「権力監視はメディア本来の役割であり、正しいか間違っているか正確に問題を指摘するキャスターがいなければいけない」と強調した。

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