中産層2億人…インド、韓国のエルドラドに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.20 09:26
19日、ソウル・ヒルトンホテルに財界2位の現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長が姿を表わした。息子の鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長も一緒だ。その後にはLG電子の具本俊(ク・ボンジュン)副会長が登場した。まもなくサムスン電子の申宗均(シン・ジョンギュン)情報技術・モバイル(IM)部門社長も加わった。目的はひとつだった。インドのモディ首相と会い投資協力を議論するためだった。12億人の人口を持つ巨大な市場インドの地位を端的に見せた連続会合だった。
これだけではない。両国の企業関係者300人余りが集まった「韓国・インド最高経営責任者(CEO)フォーラム」には朴槿恵(パク・クネ)大統領が直接参加し後押しした。朴大統領は、「両国の製造業革新対策を連係し新たな成長エンジンを確保しよう」と提案した。モディ首相は、「韓国のハードウェア産業とインドのソフトウェア、韓国の自動車製造力とインドの設計力など結合の可能性は無尽蔵だ」と答えた。