英紙フィナンシャルタイムズが韓国農業の海外進出を問題視している。韓国の物流企業、大宇(デウ)ロジスティックスがアフリカのマダガスカル共和国に進めている130万ヘクタールにのぼるトウモロコシ農場がまな板に載せられた。
同紙は新植民主義という表現も厭わなかった。「食糧安保」という名の下、貧しい国を収奪するということだ。この農場は地元の人々に全くプラスにならないと批判した。フィナンシャルタイムズは先進諸国の銀行が資金を提供し、地元農民の生産性を向上させ、残る穀物を輸出する方式が新しい代案のひとつだと提案した。