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【コラム】五輪は金メダルのために存在するのか?=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.19 13:40
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今回の五輪で、愉快で幸せな気持ちを伝えた選手の中に傅園慧という中国の女子水泳選手がいる。彼女が100メートル背泳の準決勝で自分の記録を聞き、「私がそんなに速かった?」と驚いてコミカルな表情になり、世界メディアの注目を集めた。人々は傅園慧選手が自分の感情を率直に面白く表したという事実に喜び、1位になれなかったことを悲しむのではなく、むしろ自分のありったけの力を発揮して最善を尽くしたという点で拍手を送った。すなわち、比較対象を金メダル選手の記録とするのではなく、自分が最善を尽くしたか、普段の自分の実力に比べて良かったかに意味を見いだした。

また、彼女より0.01秒速かった選手がいて惜しくも銀メダルを逃したという記者の話を聞くと、傅園慧選手はとてもクールに答えた。自分の腕が銀メダルを獲得した選手の腕より少し短かったのかもしれないということだ。実際、腕と脚が白人や黒人が比べて短い東洋人の身体構造で、陸上や水泳で競争するのは難しいゲームと考えたりもする。したがってスポーツ選手の成績が良くない時、努力が足りなかったと見るのは過酷だと考える。先天的な体の構造、競技当日の天気やコンディション、どんな審判か、予選で誰と競争したかなど、自分がコントロールできない運も間違いなく作用する。このため好成績を出した選手も一人だけの努力の結果だと考えるのは正しいことでなく、逆に成績が普段より良くなかったからといって無条件に自分の叱責するのも正しくない。

 
現在、五輪公式ウェブサイトには2人の陸上女性選手の話がメインを飾っている。5000メートルで米国の選手とニュージーランドの選手が競技中に転んだが、すぐに立ち上がった米国の選手は自分一人だけで走らず、一緒に転んだニュージーランドの選手を助けて最後まで完走した。毎朝出てくる国別のメダル獲得現況も重要だが、競争でなく友情と協力の五輪精神を見せるこのような話がもっと多く出てくればよいと思う。そして五輪競技で負けて帰ってくる多くの韓国選手たちに、与えられた状況で最善を尽くしたあなたがあなたの人生の勝者だと激励したい。

ヘミン僧侶


【コラム】五輪は金メダルのために存在するのか?=韓国(1)

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