【時視各角】韓日FTAが竜の目だ(2)

【時視各角】韓日FTAが竜の目だ(2)

2014年11月13日08時26分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  --韓中FTAが妥結した。次は日本か。

  「そうだ。日本を引き込んで韓日中FTAに進み、北東アジアが一つの塊にならなければいけない。日本も中国市場なしに生存できないので、大きな刺激を受けたはずだ。鉄は熱いうちに打てだ。韓日FTAに弾みがつく適期だ」

  --韓日関係は最悪だが。

  「なおさらFTAが答えとなる。政治は負担になるが、FTAはそれよりましだ。経済を前面に出せば安倍首相や朴槿恵(パク・クネ)大統領も動きやすくなる。我々が先に手を差し出して積極的に動かなければいけない。中国とのFTA交渉ルールを我々が先に決めただけに、それだけ有利だ。日本も我々のルールに従うしかない」

  --韓中FTAで十分なのでは。韓日FTAで追加で得られるものは多くないようだ。

  「中国は日米が環太平洋経済連携協定(TPP)を通じて中国をのけ者にすると考えている。韓中FTAにはそれを防ごうという中国の意志がかなり反映された。親中ではないのかという日米の視線が我々には負担だ。韓日FTAがこうした負担を大きく減らすだろう。韓日FTAは米中の覇権争いで韓半島(朝鮮半島)の主体的繁栄を約束する保証書とになる可能性がある」

  彼の韓日中FTA論はこれが終わらない。彼は「北を入れてこそ初めて完成品になる」と述べた。「北を改革させるのは難しいが、開放させるのは比較的容易だ。開放されれば改革は自ずとついてくる。そのためには韓日中FTAの枠で北を柔軟にさせなければいけない。形式も正しく、北の抵抗感も減らすことができる」。

  彼はミャンマーモデルを例に挙げた。オバマ大統領は中国牽制のために「悪の枢軸」「暴政の前哨基地」ミャンマーを再評価した。2009年から特使を派遣して援助を始め、経済制裁を解除した。その結果、ミャンマーは外資誘致や金融市場改革など本格的に改革・開放の道に向かっている。彼は確信した。「北をまずミャンマーのように作ること、そして北東アジア平和繁栄の道を開くこと、韓日FTAがその魔法の城を開くカギだ」

  イ・ジョンジェ論説委員

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