【取材日記】砲撃されたその日、自走砲海兵は勇敢だった(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.09 11:48
先月23日午後2時34分。延坪島(ヨンピョンド)を狙った北朝鮮軍の砲撃が始まるやいなや、K-9自走砲部隊の最初の砲に火がついた。砲の左側4メートル地点に落ちた砲弾から出た破片を浴びながらだった。火がついた1砲は無線通信が途絶え孤立した。命令を受けられなければ攻撃も後退もできなかった。この時、砲台の中にいた通信兵が有線復旧装備を持って飛び出した。100メートル余り走って行き火がついた自走砲にケーブルを連結し、有線通信の再開により指示を受けることができた。