カメラ付きロボットが車両の隅々までスキャン…現代起亜自動車の「品質の心臓」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.28 10:07
試験室内部には韓国で最初に導入された「電子式6軸加振機」を設置した。加振機の6個の軸が独立して動きでこぼこ道や滑らかな高速道路のような実際の道路と同じ走行環境を再現する。
実際のストニックの騒音測定試験も見ることができた。加振機を作動するとすぐに車体の下軸が踊るように上下に動き始めた。試験が続くほどに振動は強くなった。前軸と後軸にそれぞれ別の振動が加えられ車体が大きく揺れたりもした。
評価場関係者は「苛酷なほど振動を加え、騒音が発生する所がどこなのかコンピュータを通じて確認する。世界の道路170カ所のプロファイルを基に該当道路で発生しうる振動をプログラミングして試験を進める」と説明した。