外国人・多文化に依然として混乱している韓国人(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.04.03 13:57
バングラデシュの少数民族であるジュマ族出身で、韓国国籍を取ったボディー・ザックマさんは「前に比べて学校で外国人の子供を差別していじめることが減った。子供たちの韓国語がうまくなり、よく適応しているからでもあり、韓国の人々の間で外国人労働者が必要だという共感ができたからでもあるようだ。地域社会と宗教団体などのサポートによってかつてより働きやすく、暮らしやすくなっている」と話した。
一方、韓国人はマイグラントに矛盾的態度も見せた。「多文化家庭の子供や外国人を友達として受け入れる」に94%、学生の場合、100%が肯定的に答えたが、「家族として受け入れる」には肯定的な回答が66%、学生たちも83.7%にとどまった。