「駐韓日本大使、17日以降復帰の見込み」…北朝鮮ICBMが変数
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.12 14:55
日本政府が釜山(プサン)少女像設置に反発して一時帰国させた長嶺安政・駐韓日本大使と森本康敬・釜山総領事を今月17日以降に韓国に帰任させる可能性があると朝日新聞が12日、報道した。9日に東京に到着した2人の復帰が当初の予想より長引く可能性があるとの分析だ。
同紙は、日本政府関係者が「この問題をどう解決するのかというボールは韓国側にあり、日本が動く必要はない」との立場を示したと伝えた。
特別な進展がないまま帰任させた場合、自民党などから「弱腰」との批判が高まるとの懸念もあると説明した。また、政府内には、大使らの一時帰国や通貨スワップ再締結協議の中断といった対抗措置を発表した後も、韓国側に解決に向けた具体的な動きがないことへの不満も募っているとしている。