日本「竹島を1905年に編入」…慰安婦連行の絵は削除を指示

日本「竹島を1905年に編入」…慰安婦連行の絵は削除を指示

2015年04月07日08時18分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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日本の「学び舎」出版社が教科書に掲載したが、検定の過程で削除された元慰安婦女性、金学順(キム・ハクスン)さんの強制連行の絵。
  独島(ドクト、日本名・竹島)は完全改悪、慰安婦・歴史は安倍首相の意向を反映。日本政府が6日に発表した中学校教科書検定結果の評価表だ。

  独島の記述は衝撃的だ。まず、全体の分量が倍増した。現行の歴史教科書には独島表記をしていない東京書籍(シェア52.8%)が新たに252ページに「江戸時代初期から鳥取藩の住民が竹島でアワビ採取やアシカ猟をした。(中略)まだ韓国による不法占拠が続いている」という内容を挿入したのをはじめ、社会科18点の教科書すべてに独島の領有権を主張する記述が入った。

  内容も詳細になり、表現も刺激的で露骨になった。「韓国の不法占拠」という刺激的な表現を使った教科書が現行(18点中4点)の3倍以上となる13点に増えた。その間、歴史の教科書で地図にのみ簡単に表記していた帝国書院(14.1%)と日本文教出版(12.6%)は「17世紀から隠岐の住民により竹島で漁業が行われていた。1905年に明治政府は国際法に基づき竹島を島根県に編入し、日本固有の領土であることを再確認した(中略)。しかし1952に韓国が一方的に境界線を設定し、独島を韓国領土と宣言して不法占拠した。日本がこれに抗議し、国際司法裁判所(ICJ)への提訴を訴えたが、韓国はこれに応じなかった」などの内容を記述した。

  昨年1月、安倍政権が学習指導要領解説書を改訂し、「日本が国際法上正当な根拠に基づき竹島を正式に領土に編入した経緯に言及するべき」と指示したが、これに忠実に従った結果だ。教科書執筆の基準となる解説書は通常、学習指導要領とともに10年ごとに改訂する。しかし安倍政権は2008年の改訂後6年も経っていない解説書をまた改訂し、自身の任期中に教科書を変えようという内心を露骨に表した。

  一方、慰安婦関連表記は現行の教科書と同じく記述がなかった。領土問題とは違い、慰安婦表記はその強制性を否認するかどうかに関係なく教科書に登場すること自体が安倍政権にプラスにならないと判断し、「指針」を出さなかったためとみられる。

  ただ、今回初めて歴史教科書検定を申請した進歩性向の「学び舎」が慰安婦の「強制連行」とともに「金学順(キム・ハクスン)さんの証言をきっかけに日本政府が調査し、93年に政府の見解(河野談話)を発表した」などの前向きな表現を入れた。しかし文部科学省は学び舎が申請した金学順さんの絵(強制連行場面を描写)を不合格処理し、削除することにした。
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