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【取材日記】“優秀な人材”、韓国と米国の差とは?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.23 15:06
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世界情報技術(IT)業界1位のサムスン電子も悩みがあった。10日、米国ラスベガスで会った崔志成(チェ・ジソン、61)副会長は「ソフトウェアを中心にした生態系の構築力量は相変らず不足している」と吐露した。「常に目を開けて寝ている」とも話した。世界TV市場2位、洗濯機・冷蔵庫市場1位のLG電子関係者も「ソフトウェアが生み出したiPhoneショックを忘れることができない」と話した。

消費者家電展示会(CES)で会った韓国業界関係者らは、一様にソフトウェアへの危機感を語っていた。ミッキー・キム(36)グーグルTV事業提携チーム長に会い「グーグルがソフトウェアの強者になった秘訣が何か」について尋ねたのはそのためだった。意外にも彼は韓国の大企業出身だった。彼は「開発者からプロジェクトが始まる文化ができなければならない。韓国の大企業では、プランナーがプロジェクトを企画して開発者が指示を受ける」と話した。

 
--韓国企業もそのようにすればできるだろうか。

「企画・指示・推進を行う大企業文化が、こんにちのサムスンやLGの原動力になっている。そのモデルにも長所がある。グーグルが成功したと言って、その方法をそのままサムスンに適用することはできない」

--ではどのようにしてソフトパワーを育てるか。

「米国のソフト パワーはシリコンバレーのベンチャーから始まっている。グーグルもアップルもシリコンバレー出身だ」

韓国にはなぜそのようなベンチャー企業がないだろうか。アイディアをたくさん持っている若者創業者が、投資家を探せずに地団駄を踏んでいるという記事を思い出す。そのことがひっかかってか、また質問を投げてみた。「投資文化も重要だ。だが創業者を認める文化がもっと重要だ」という答えが返ってきた。

米国では大学を卒業して車庫にテーブル1つ、コンピュータ1台を置いて友人と会社を作ったという話があっても、「ママの友人の息子は大企業に入ったわよ」という話は聞かない。だから人材がシリコンバレーに殺到し、グーグルのラリー・ペイジやフェイスブックのマーク・ザッカーバーグが生まれる。

韓国の若者は忙しい。高校を卒業すると名門大に行かなければならず、大学を卒業すれば大企業に就職しなければならない。適齢期には結婚もしなければならず、手遅れになる前に子供も産まなければならない。会社を興す余裕がない。もしかしたらソフト パワーはサムスン電子の投資計画案や政府政策にはないかもしれない。自らが自分の持っている“人生の模範答案”を振り返ることだ。

チョン・ソンオン経済部門記者

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