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『ONE PIECE』カフェオープンに早朝から300人の行列

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.16 08:43
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日本の人気漫画『ONE PIECE』をコンセプトにしたキャラクターカフェが15日、弘大入口(ホンデイプク)にオープンした。オープン当日、カフェ・ド・ワンピースの前には数百人が集まった。カフェを運営するテウォンメディアグループ・ブランドチームのパク・ジファン課長は「午後1時にオープンすると事前に告知したが、早朝6時から列ができた」とし、「オープン時間が近づくにつれ更に人々が集まり、午後1時には300人余りが並んだ」と明らかにした。

正式名称は「カフェ・ド・ワンピース(CAFE DE ONE PIECE)」。建物の外観から販売する食べ物まで全て漫画をモチーフに作った。『ONE PIECE』関連商品の製作に関する韓国内ライセンスを持つテウォンメディアグループが運営する。

 
カフェ・ド・ワンピースは外観から独特だ。建物の前にはルフィの海賊団が乗る船「サウザンドサニー号」の船首を2階の高さに作って配置した。カフェ内部も海賊船をテーマにした。原木でデザインしたインテリアに『ONE PIECE』のコミックやキャラクターのフィギュアなどをあちこちに飾ってファンが自由に写真を撮れるようにした。カフェのスタッフは主人公「ルフィ」の象徴である麦わら帽子をかぶって来店者を迎える。2階に上がると建物前に配置した「サウザンドサニー号」につながっている。船の甲板のように演出した外部テラスにはルフィ海賊団の象徴である海賊旗がはためく。

カフェでは簡単なデザートと飲み物を販売する。「悪魔の実(主人公ルフィを‘ゴム人間’に変えた実)」の形を模して作ったケーキ(4万ウォン、約3900円)、タコのキャラクター「はっちゃん」をモチーフにしたたこ焼き(4500ウォン)等、食べるのが勿体ない程可愛いキャラクターデザートやアメリカンコーヒー(4000ウォン)、レモンティー(4000ウォン)等の飲み物が準備されている。カフェの一角ではキャラクター商品を売る。キャラクターのぬいぐるみや限定版キャラクターフィギュア、衣類まで購入することができる。

『ONE PIECE』は尾田栄一郎氏の作品で海賊「ルフィ」が仲間とともに「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を探す物語を描いた。1997年に開始し、現在も連載中だ。2015年には単行本累積発行部数が3億2086万部を記録し、歴代最大単行本発行漫画としてギネス世界記録に認定された。

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    『ONE PIECE』カフェオープンに早朝から300人の行列

    2016.12.16 08:43
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    カフェ・ド・ワンピース、オープン当日の風景。
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