◆日本車、１０月の販促強化

日本車メーカーは今回の「フォルクスワーゲン問題」を反騰の機会にするために、１０月に入り破格の割引販売に動いている。

韓国トヨタは、今月、プリウスの購入客に対して３００万ウォンの給油券の提供あるいは４８カ月無利子分割払いプログラム（手付金３０％が条件）を始める。加えて、今年１月１日から施行している１００万ウォンのエコカー補助金支援とハイブリッド車購入後の取・登録税の減免（最大１４０万ウォン）をはじめ、さまざまな税制特典を受けられる。韓国日産は中型セダン「アルティマ２．５」を日産フィナンシャルサービスで購入すると２４カ月無利子の特典を提供する。現金で購入すれば１２０万ウォン相当の給油商品券もつく。また、スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「キャッシュカイ」購入客には日産フィナンシャルサービスを利用すれば１２カ月無利子分割払い特典がある。

ホンダコリアも、今月、大型セダン「レジェンド」購入客に１００万ウォンの割引特典または５年１０万キロ無償サービスクーポンを提供している。今月末発売予定の８人乗ＳＵＶ「パイロット」の事前契約プロモーションも進める。今月２０日までに事前契約者のうち抽選で１０人を選定し、コベア（ＫＯＶＥＡ）キャンプ用品セットのプレゼントもある。ホンダ車の保有者がレジェンドやパイロットを購入すると１００万ウォンの追加割引特典も受けることができる。


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