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北極をめぐる世界の「氷河冷戦」…韓国進出“運命の日”(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.15 10:48
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オブザーバー資格を得るにはこれら8カ国が全員一致で支持しなければならない。韓国と中国、日本など14カ国が永久オブザーバー資格を申請した状態だ。このうち何カ国が全員一致の支持を受けるかは未知数だ。このためにいつになく激しい外交折衝戦が展開されてきた。

ユ課長は、「カナダとノルウェーなど正式加盟国が韓国支持を表明しているだけに永久オブザーバー進出を実現し北極進出の新たな橋頭堡を用意できる可能性は高い」とした。

 
世界が北極に視線を向けることになったのは地球温暖化のためだった。地球温暖化で北極の解氷速度が予想より速まり、2012年9月に北極の氷河面積は観測史上最低となる341万平方キロメートルに減った。永久凍土だった北極の厚い氷が溶け、各国が天然資源の宝庫であり新航路である北極に注目し始めた。

韓国極地研究委員会のパク・ビョングォン委員長は、「北極周辺国は自国の排他的経済水域(EEZ)拡張を通じた資源確保のために他国の出入りを制限し領有権を主張している」と指摘した。その結果、ロシアとデンマーク間のロモノソフ海嶺をめぐる対立をはじめ、カナダとデンマーク間のハンス島領有権紛争、カナダと米国間の北西航路をめぐる対立が起きている。

韓国は李明博(イ・ミョンバク)政権時代の2012年10月にスバールバル条約に加入し北極開発競争に本格参入した。第1次世界大戦直後の1920年に戦勝国はノルウェーにグリーンランド北東部のスバールバル諸島の主権を認める代わりに地域の資源などを自由に利用できるよう条約を結んだ。韓国はこの条約に縛られノルウェー北端とグリーンランドにおよぶ北極地域の研究と利用に制限を受けていた。スバールバル条約には40カ国余りが加入している。




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