<韓国、強制徴用判決>与野5党「遅れたが歓迎…日本政府の公式謝罪を」一声
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.31 08:40
日帝強占期における日本企業の強制徴用に対して大法院(最高裁)が日本側の損害賠償責任を認めたことを受け、政界は口をそろえて歓迎した。共に民主党の洪翼杓(ホン・イクピョ)首席報道官は30日、「日本政府と企業は公式的な謝罪と法的賠償に出てほしい」と促した。洪報道官は「今回の判決が2012年5月大法院の差し戻し控訴審後、5年以上かかった背景には朴槿恵(パク・クネ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)とヤン・スンテ大法院の裁判取り引きの疑惑がある」として「特別裁判所を通した司法壟断事態の真実糾明を強く促す」と話した。
自由韓国党のユン・ヨンソク首席報道官は「日本が言う両国の未来志向的関係構築のためにはこれ以上妄言と破廉恥で持ちこたえるのでなく、日帝強占期の反人権的不法行為に対して遺族に真心をこめた謝罪と反省が先行されなければならない」と論評した。