米国防総省「北ＩＣＢＭに備えた初めての迎撃試験が成功」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.31 07:20
米国が３０日（現地時間）、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）攻撃に備えた初めての迎撃試験に成功した。
米国のＣＮＮ、ＡＢＣニュースなど現地メディアは北朝鮮のミサイル挑発の翌日だったこの日、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地でＩＣＢＭの迎撃試験が実施されたと報じた。米国防総省のジェフ・デイビス報道官は今回の訓練にミサイル防御局（ＭＤＡ）や空軍第３０宇宙飛行団、北部司令部などが参加したと説明した。
今回の試験は先週公示された試験だという。基地から４２００マイル（約６７６０キロ）離れた太平洋マーシャル諸島に位置したロナルド・レーガン弾道ミサイル防衛基地から発射されたＩＣＢＭを太平洋上空で迎撃することが目標だった。迎撃ミサイルはヴァンデンバーグ空軍基地内の地下格納庫から発射された。ＭＤＡは今回の試験にＩＣＢＭ模型の代わりに既存ミサイルの飛行速度よりもさらに速いオーダーメード型ミサイルを使った。
米国防総省は、この日の迎撃試験は成功したと説明した。