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韓国文化財庁、日本博物館から徳恵翁主の遺品寄贈される…「意味深い事例」

ⓒ 中央日報日本語版2015.06.10 13:26
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大韓帝国の高宗(コジョン)皇帝と宮女の梁貴人(ヤン・グィジン)の間に生まれた徳恵(トクへ)翁主(1912~1989)の遺品のうち、服飾7点が日本から韓国に戻る。

韓国文化財庁はこれらの服飾を所蔵している日本文化学院服飾博物館と今月24日午前10時、都内の駐日韓国文化院で遺品寄贈式を行い、寄贈のための了解覚書(MOU)に署名すると10日、明らかにした。

 
寄贈遺物は翁主の宮廷礼服や普段着など服飾7点で、徳恵翁主が日本に留まっていた当時に残した朝鮮王室の服飾の一部だ。

日本から寄贈された遺品を所蔵することになった国立古宮博物館関係者は「博物館が歴史的価値の高い所蔵品を外部に寄贈するのは異例」としながら「韓日国交正常化50周年を迎えて日本が純粋に寄贈という形で韓国に寄贈する意味深い事例だ」と伝えた。

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