在韓米軍司令官「THAAD、未来のある時点では韓米が共にするはず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.20 08:23
スカパロッティ韓米連合司令官兼在韓米軍司令官は19日、「北朝鮮の非対称戦力と通常戦力が増強され(韓半島の)脅威が高まっている」と述べた。非対称戦力とは、相手が強いところを避け、弱点を攻撃して効果を最大化する戦力だ。
「共に前進する韓米同盟」というテーマで極東放送が主催した講演会で、スカパロッティ司令官は「北朝鮮は国連安保理決議と制裁が続いているが、核兵器と弾道ミサイル、サイバー能力など非対称戦力を発展させている」とし、このように話した。また「後れた戦力とはいえ、若くて経験がない指導者(金正恩第1書記)が率いる通常戦力が増し、北東アジア地域に脅威となっている」と強調した。