【コラム】マル・バツの旗だけ掲げる韓国メディア(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.15 14:31
神は、細部に宿る。米国の建築家(ミース・ファン・デル・ローエ)の言葉だ。そうやって愛した恋人との決別も小さな争いから始まる。大型崩壊事故もネジ1つからだ。韓国メディアの危機も、やはりささいに見えるものなどを無視してきたところから始まったのかも分からない。
9日、ソウル南部地方裁判所で放送局への損害賠償判決が下された。「幼稚園教諭が園生の体に接触する映像を2倍速で回して教師が子供を殴ったように報道した」。放送局側は「ニュースは時間の制約が多く、やむをえず編集する場合が多い」と抗弁したが受け入れられなかった。裁判所の判断はこうだ。