北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)「テポドン2号」発射実験の動きを見せる中、米国が19日から太平洋のグアム沖で大規模な軍事訓練を実施する。 「バリアント・シールド(勇敢な盾)」という名前のこの軍事訓練は、北朝鮮のミサイルとは関係なく以前から予定されていた。
23日まで行われる訓練には2万2000人余の兵力が参加し、「ロナルド・レーガン」「エイブラハム・リンカーン」「キティホーク」など空母3隻、戦艦30隻、軍用機280機が動員される。 中国は史上初めて米国の招請を受けて10人の参加団を派遣した。 米軍が太平洋の軍事訓練に3隻の空母を動員するのは過去10年間で初めてだと、グアム発行のパシフィックデイリーニュース紙が19日報じた。