韓国人8人が乗る貨物船が南大西洋で遭難…会社の通報遅れで韓国政府は12時間後に認知
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.03 13:08
先月31日午後1時20分(韓国時間午後11時20分)、ブラジルのサントス南東2495キロメートルの南大西洋で発生したマーシャル諸島船籍の貨物船「ステラデイジー号」失踪事件を国民安全処が認知するのに実に12時間ほどかかったことが明らかになった。
外交部と国民安全処が2日に明らかにしたところによると、安全処傘下の海洋警備安全本部(海洋警察)がステラデイジー号の所有者である海運会社のポラリスシッピングから事故の知らせを受けたのは1日午前11時6分(韓国時間)だ。韓国人船員8人が乗った船だが事故発生から12時間過ぎてようやく韓国政府の対応が始まった格好だ。