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【コラム】クラウドをつかめ、成功したいなら(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.26 16:41
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「BIGBANGのインドネシアコンサートチケット、10分で全席完売」。

2012年6月にインドネシア主要メディアを飾った記事の見出しだ。2つの業者が各5000席のチケットを販売したが、5万人以上のファンが集まった。チケットドットコムが10分間で5000席全席を完売する間、別の業者では前売り開始30秒でダウンしたサーバーが4時間も復旧しなかった。何がこのような差をもたらしたのか。

 
答えはクラウドだ。クラウドはハードウェアからソフトウェアまですべての種類の情報技術(IT)インフラとサービスを借りて使用できる画期的なサービスだ。チケットドットコムはクラウド導入を通じて、当時まだ設立1年も経っていなかったスタートアップ(創業初期企業)から、現在はインドネシアを代表するオンラインチケットサイトに成長した。スタートアップだけがクラウドの恩恵を受けるのではない。

最近多くの企業がクラウドを通じて成長を摸索中だ。昨年末IBMが発表した調査結果はこうした変化の背景をよく説明している。世界の最高経営責任者(CEO)がクラウドを導入した結果、売上と収益が2倍以上に増えたと明らかにした。市場調査会社ガートナーは2018年までクラウドサービス市場が年平均17.3%成長し、2940億ドル規模に達すると予想した。韓国国内でも企業の規模に関係なくクラウドの導入が進んでいる。特に注目すべき点は、クラウドをコスト削減の道具ではなくビジネスモデルとして認識する企業が成長と価値創出を主導しているという事実だ。

クラウドを通じて新しいビジネスを確保したり、以前に活用できなかったビジネスモデルおよびサービスの確保も可能だ。英国のボーダフォンは遠距離でスマート家電を管理できるモノのインターネットサービスを開発している。使用者がスマートフォンやタブレットなどモバイル機器でテレビ・洗濯機・冷蔵庫はもちろん、家の温度まで操作できるようにするのが目標だ。このためボーダフォンは自社のM2MプラットホームをIBMクラウドに移し、それぞれのモノで発生した情報をクラウド上で保存・分析・管理している。

クラウドを導入してクラウド企業に生まれ変わったケースもある。国内企業エンキウィはウェブポータルソリューションを販売する平凡なソフトウェア会社だったが、より良い収益モデルのためにクラウドを導入することで別のビジネスモデルを持つことになった。より少ない費用で必要な分だけ借りて使用できる「サービス型ソフトウェア(SaaS)」がそれだ。現在エンキウィはSaaSクラウド企業として急速に成長している。


【コラム】クラウドをつかめ、成功したいなら(2)

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