金甫ギョン（キム・ボギョン、セレッソ大阪）がなぜ朴智星（パク・チソン、マンチェスター）の後継者であるかを見せる試合だった。

金甫ギョンは１２日午後、京畿道（キョンギド）高陽（コヤン）総合運動場で行われたレバノンとの２０１４ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）アジア最終予選第２戦で、前半と後半に１ゴールずつ決めた。さらに後半の終了間際、具滋哲（ク・ジャチョル、アウクスブルク、）が１ゴールを追加し、韓国は３－０でレバノンを降した。韓国は２連勝で、Ｗ杯本大会にさらに一歩近づいた。

金甫ギョンは前半、李根鎬（イ・グノ、蔚山）のセンタリングを左足で合わせてゴールを決めた。後半には逆襲から一人で突破し、ＧＫと１対１の状況で落ち着いて得点した。具滋哲は終了間際、前方からこぼれてきたボールを奪い、右足でシュートを決めた。

この日のゲームで李東国（イ・ドングク、３３、全北）はトップに入った。具滋哲は交代メンバーで投入された。カタール戦で２得点した李根鎬も積極的に動いた。

左サイドには廉基勲（ヨム・ギフン、・警察庁）が先発で出場し、風邪から回復した金正友（キム・ジョンウ、全北）が奇誠庸（キ・ソンヨン、セルティック）とともに中盤に入った。

右ＤＦは呉範錫（オ・ボムソク、水原）が久々に出場した。カタール戦と中央ＤＦは李正秀（イ・ジョンス、アルサド）、郭泰輝（クァク・テフィ、蔚山）が、左ＤＦには朴柱昊（パク・チュホ、バーゼル）が入った。ＧＫは鄭成竜（チョン・ソンリョン、水原）。