日本のバイオ企業買収した韓国企業、3カ月で“大当たり”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.18 09:08
証券市場でバイオが脚光を浴びる理由はヘルスケア市場が有望だからだ。高齢化だけでなくビューティー産業の急成長が予想され、新成長動力事業としてバイオを選択する企業が多い。問題は臨床試験に多くの時間がかかり、並の資金力では持ちこたえるのが難しいという点だ。これを避ける方法のひとつが企業の買収合併(M&A)だ。
シリコン科学素材メーカーのフーナスは日本のバイオ企業を子会社に編入しバイオ市場に本格進出した事例だ。最近大株主が持っていた日本のオンコリスバイオファーマの株式29.99%を224億ウォンで取得した。フーナスのオ・ヨンシン代表は、「化学部門の安定した収益を基に未来成長動力まで確保するという次元から株式を取得した」と説明した。