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【社説】厚かましい金正男氏暗殺否認、自滅の道だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.03 13:07
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金正恩(キム・ジョンウン)政権を代弁する日本朝鮮総連機関紙「朝鮮新報」が昨日、「金正男(キム・ジョンナム)氏暗殺の北朝鮮背後説は謀略」という主張をした。朝鮮新報が北朝鮮の立場を代弁してきた点から推測して、先月31日に平壌(ピョンヤン)に到着した金正男氏の遺体を利用して金正恩政権がどんないたずらをするか心配だ。

2月にマレーシアで殺害された金正男氏が北朝鮮工作員の仕業で殺害されたというのは子どもでも分かる。マレーシア当局が明らかにしたように10人の容疑者のうち毒物を使用したベトナム人とインドネシア人の女2人を除いた残り8人全員が北朝鮮人という事実はこれを雄弁に語っている。

にもかかわらずマレーシア当局が金正男氏の遺体だけでなく容疑者の身柄も北朝鮮に引き渡したというのは全面的に人質脅迫のためだった。北朝鮮は事件の背後問題が浮上すると、外交官など自国に居住するマレーシア人9人を平壌で出国禁止にした。結局、早期総選挙を控えたマレーシアのナジブ首相が政治的な打撃を心配し、北朝鮮の脅迫にひざまずいたのだ。

 
金正男氏の遺体と容疑者が北朝鮮に引き渡されたことで、世界的に注目を集めた今回の事件が迷宮入りするのはほぼ確実だ。これは北朝鮮の人質脅迫も通用するという誤った前例を残したという点で強く懸念される。自国民の安全がかかっているためやむを得ない点があるにしても、マレーシア政権がこのように白旗を上げたというのは遺憾だ。当事国ではないが、南北問題と関連がある金正男氏の重要性を考慮すると、韓国政府も事態がこうならないよう役割を果たすべきだったのではという思いも残る。

もちろん最も非難されるべきは金正恩政権だ。人質脅迫という卑劣な方法でしばらく事件を伏せることはできるかもしれない。しかし手のひらで雨をふせごうとするようなものだ。いくら北朝鮮が言い張っても国際社会は誰の犯行かははっきりと分かっている。白昼に暗殺事件を犯すだけでは足りず、人質脅迫でこれを糊塗しようとする厚かましい行為は、北朝鮮政権の孤立と滅亡を自ら招くだけだ。

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