韓国漁民による拿捕にも「全然平気」 中国漁船、西海NLLに300隻出没
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.07 17:45
ワタリガニ漁のために明け方操業に出た仁川(インチョン)延坪島(ヨンピョンド)漁民が西海(ソヘ、黄海)の北方限界線(NLL)近隣で違法操業中だった中国漁船2隻を拿捕したが、7日、西海NLLに再び301隻の中国漁船が出没した。
仁川海洋警備安全処によると、この日午前7時を基準としてNLLに出没した中国漁船は延坪島沖に182隻、白リョン島(ペクリョンド)沖に70隻、延坪島と白リョン島の間に49隻など計301隻だ。韓国漁民が直接拿捕に動いた延坪島沖の場合、1日201隻をはじめ2日182隻、3日186隻、4日189隻、5日101隻、6日108隻、7日182隻などの中国漁船が違法操業をしていた。「漁民拿捕」当日の5日と翌日の6日は100隻ほどに減ったが再び増えた。NLL全体では、最近、毎日平均316.3隻が出現している。