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【時視各角】今年の言葉は「総体的乱脈相」=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.05 13:30
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毎年この時期には今年の検索語、今年の単語が発表される。最近ポータルサイト「ネイバー」が最多検索語を発表した。「ダウム」だった。同じくポータルサイト「ダウム」も発表した。「ネイバー」だった。軽いギャグのようだ。英オックスフォード辞典が選定する「今年の単語(ワード・オブ・ザ・イヤー)」は感じが違う。単語一つで考えの隙を探して突き刺す。今年は「Vape」(ヴェイプ)を選んだ。「Vapour」(蒸気)や「Vaporize」(蒸発する)の略語だ。電子たばこ自体や「電子たばこを吸う」を意味する。有害性の声で大衆化の壁を越えられなかったが、昨年から普及が大きく進んだ。オックスフォードは「単語に接する確率が2年前に比べ30倍に増えた」と話した。

大韓民国の「今年の単語」は何だろうか。セウォル号、無償、改造…。最近の雰囲気なら十常侍だ。これらすべてをまとめた言葉を2012年の「今年の単語」から探した。「Omnishambles」(オムニシャンブルズ)。すべてのところ(omni)と混乱状態(shambles)の合成語だ。総体的乱脈相くらいに翻訳できる。その年、英国政府がロンドンオリンピック(五輪)を準備しながら何度も失敗をし、BBCが政治家のセックススキャンダル関連の誤報を出し、この言葉が流行した。2年前の英国の鋭い警句が今年に韓国に合う言葉とは妙な苦々しさを感じだ。

 
2014年、韓国社会の随所が乱れた。自分だけ助かろうとして沈没する船から逃げ出した船長を見た。安全は後まわしに自分の利益を膨らませた企業家の最後を目撃した。他人の無償は悪で、自分の無償は善という政界を目にした。青年世代は生きていけないと叫んだが、自分の老後ばかり守る公職者の声を聞いた。市場、政府、国会、個人、どれ一つまともなところはないようだ。

年末に波紋が広がったチョン・ユンフェ、趙応天(チョ・ウンチョン)問題はどうなるのだろうか。彼らが投じる一言に、メディアは踊り、公衆アジェンダは揺れ動く。誰が嘘をついているのかはまだ分からない。はっきりしているのは最上位の公職で公益を破ることが起きたという事実だ。権力ばかり追求し、その力を何のために使うのか考えない者たちが場所を占め、背後から国政に介入した。


【時視各角】今年の言葉は「総体的乱脈相」=韓国(2)

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