<大リーグ>HR15本打つと言った姜正浩、満塁HRで約束守った(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.11 13:11
メジャーリーグでもマイク・トラウト(LAエンジェルス)やホセ・バティスタ(トロント)等、一部のA級打者だけが一本足打法をしている。姜正浩がデモ試合で不調だったためパイレーツのクリント・ハードル監督(58)も「一本足打法を継続するか考えなければならないだろう」と懸念した。シーズンが始まると姜正浩は2ストライクになるまでは一本足打法で、2ストライクになると脚を地面に付けたまま打つ「ツートラック」戦略を行った。この時から姜正浩と相手投手の挑戦と応戦が繰り返された。
姜正浩は2種類のフォームを併行しながらも良い打撃バランスを維持した。4月にはホームランを打つことができなかったが、主戦に出始めた5月にはホームラン3個、打率0.298を記録した。すると相手チームは姜正浩が直球を狙う時に一本足打法を多用するということを見破った。以後、姜正浩はボールカウントではなく投手とのリズムにより足を上げたり降ろしたりした。6月の不調(ホームラン1本、打率0.221)に打ち勝った姜正浩は7月ホームラン3本、打率0.379を記録して今月の新人賞を受賞した。