【コラム】マサダと独島(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.08 17:12
マサダは不屈の独立精神を象徴する民族の聖地になった。 6日戦争の英雄モーシェ・ダヤン将軍は国防相(1967-74年在任)になると、ここを「嘆きの壁」とともに新兵の宣誓場所に指定した。 行軍を終えた兵士は夜間に道を登る。 兵士はマサダの頂上で国土死守を誓う。 「マサダを二度と陥落させない」。
改めてマサダを思い出した理由は、1905年に日帝が韓国の国土のうち真っ先に侵奪した独島(ドクト、日本名・竹島)のためだ。 最近、日本自民党の極右派議員らが独島問題を浮き彫りにしようと韓国入国場面を演出し、追い返された事件は喜劇だ。 その裏には日本極右派の終わりのない野望が隠れている。