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【社説】暴言飛び交う攻防、対政府質問なくしてしまおう

2009.02.20 09:27
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一昨日、国会で行われた対政府質問で暴言が飛び交う騒ぎがあった。野党民主党の千正培(チョン・ジョンベ)議員が現政権を「クーデター勢力だ」と追い詰める無茶な発言をした。千議員は現政権を燕山君(朝鮮時代第10代王、1494~1506)にたとえ、その時代と同じ暴圧・監視の政権だとして「貪欲のクーデターを行った」と非難した。

先月20日にソウル竜山(ヨンサン)再開発地域で発生した立てこもり住民死亡事件を、80年の光州(クァンジュ)抗争当時の虐殺と同じだとも言った。そうすると、その次に登壇した与党ハンナラ党の金孝在(キム・ヒョジェ)議員は「何でも言えばいいというものではない」と返した。

 
対政府質問とは全く関係がない、恥ずかしい騒動だ。千議員の発言は行きすぎている。政策と関係がない扇動に近い。いくら現政権が憎くても、選挙という民主的な手続きを通じて誕生した政権を「クーデター勢力」と追いやってはいけない。対政府質問は政府の政策を質疑する場だ。一方的な政治扇動の機会に乱用してはならない。一方的な主張を吐きたいのなら、総理や閣僚を出席させる必要もない。議事堂の代わりに街頭へ向かえばいい。

一次的に国会議員の資質が問題である。自ら品位を守らねばならない。国政を論じる大切な場所に相応しく、政策を徹底的に追及し、失政を叱るべきだ。議員の資質向上はいつになったら実現するのか。

だからより重要なのが制度改善だ。議員の下品な行いなど始まりもできないよう、国会運営制度を改革しなければいけない。

いずれにせよ時間が制限されている本会議の対政府質問は表面的な政治攻勢で終わることになっている。野党議員の場合、短時間に政治攻勢を展開しようとし、発言が刺激的に流れやすい。

こうした「政治ショー」も同然の本会議対政府質問はいっそのことなくしてしまったほうがましだ。国務総理と閣僚を一度に呼んで、追及すべき深刻な懸案が発生すれば、緊急懸案質問という従来の制度を利用すればいい。より充実した政策討論のためには、常任委員会の活性化を図らねばならない。常任委を常設化し、一問一答で討論を繰り広げるべきだ。

ひいては、小委員会を構成して深く審議し、必要ならば関係者の意見を聴取する聴聞会も積極的に活用しなければならない。「遊ぶ国会」「戦う国会」を防ぐための近道は、制度改革である。改革案はすでに十分に出ている。与野党はこれ以上責任を転嫁せず、国会法から変えなければいけない。

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