「平均年齢90歳」生存している慰安婦被害者はただ37人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.25 09:09
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鄭鉉栢女性家族部長官が10日午前、京畿道広州市にあるナヌムの家を訪問した。(写真=女性家族部)
23日、金君子(キム・グンジャ)さんの死去によって登録された慰安婦被害者239人のうち生存者は37人(国内36人、国外1人)になった。慰安婦被害者の死去は4月、イ・スンドクさんが老患で亡くなって以来3カ月ぶりで、今年で3回目だ。毎年、少ない時は2人、多い時は15人まで高齢により一人ずつ、日本の真正性のある謝罪を受けられず目を閉じている。
亡くなった金さんも日本の完全な謝罪を受けられずに他界した。日本政府から公式謝罪を受けることが願いだった金さんは、毎週ソウル日本大使館前で開かれる「水曜集会」に出るなど、慰安婦の実状を知らせる先頭に立っていた。10日、鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)女性家族部長官がナヌムの家を訪問した時も「名誉を回復させてほしい」と声を高めた。比較的に元気に見えた金さんの死去についてナヌムの家関係者は「昨日(22日)までも健康に特別な異常がなかったが、突然落命された」とした。