【噴水台】忍者
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.06 13:39
1676年、日本で出版された「萬川集海」という本を見ると、日本人たちにとって忍者は単純な暗殺者や特殊要員以上の意味であることを感じとることができる。
忍術と呼ばれる忍者のあらゆる技術と武器の使い方、哲学を集大成したこの本は、忍者の歴史を「中国古代伏羲氏と黄帝の時代から」などと大げさに記述している。一説には「古事記」に出てくる4世紀の王子、日本武尊が忍者の始祖ともいう。彼は女装し、敵陣に忍び込んで2人の賊将を殺害した。