OECD、韓国の成長率をまた下方修正…「最低賃金引き上げ緩和を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.22 08:36
経済協力開発機構(OECD)が韓国の今年の経済成長率予測値を0.2%引き下げて2.4%とした。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の「経済楽観論」とは対照的であり、安易な経済診断に対する批判が強まると予想される。
OECDは21日、「経済見通し」を発表し、今年と来年の韓国の経済成長率をそれぞれ2.4%、2.5%と予想した。昨年11月にはそれぞれ2.8%、2.9%と予想していたが、3月に2.6%に引き下げ、今回また下方修正したのだ。これは6年ぶりの最低水準となった昨年の成長率(2.7%)はもちろん、政府の今年の成長率目標値(2.6-2.7%)よりも低い。