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【社説】期待される文大統領のロシア極東訪問

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.23 15:00
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が来月6~7日、ロシア沿海州の中心都市であるウラジオストクを訪問する。ここで開かれる東方経済フォーラムに参加して基調演説を行い、プーチン大統領に会って韓露首脳会談も行う予定だ。先月7日、ドイツ主要20カ国・地域(G20)首脳会議以降、2回目の会談だ。初対面でないだけに、より気楽な出会いになることができるだろう。

文大統領の今回の訪露はうまく活用すれば多目的効果を期待できるという点で意味が大きい。まず北核事態で緊張感が高まっている韓半島(朝鮮半島)に平和の口火を切る契機になることができる。米朝が激しく対立している中で中国は北朝鮮への圧力には消極的であり、むしろ韓国に対しては高高度ミサイル防衛(THAAD)体系報復を加えている。

このような状況でロシアは戦略的テコになり得る。昨年、各界専門家が参加した中央日報「平和オデッセイ」一行がウラジオストク極東連邦大学で会ったロシア専門家たちは南北に対する先入観がなかった。彼らは「どうか対立せずに早く対話に出よ」と呼びかけた。ロシアがこのような立場を見せているのは、韓半島が安定してこそロシアが望む韓国との経済協力も可能だと見ているためだ。

 
ロシアは人口が少なくて経済が遅れている極東地域の活性化に向け、海外資本に強いラブコールを送ってきた。安倍首相は北方領土の返還を狙って大規模のロシア投資計画を働きかけたが、ロシアが負担を感じ遅遅として進んでいない。文大統領はウラジオストクの「東方を支配せよ」という言葉通りに、ウラジオストクの政治経済学的活用価値を先取りする必要がある。ロシアと協力する部分があれば乗り出すことでロシアが北朝鮮を交渉のテーブルに出させ、ロシアが推し進めている沿海州開発に参加してロシアの極東時代に備えなければならない。文大統領の今回の訪露が行き詰まった韓半島局面の突破口を作る契機になってほしい。

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