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地方選挙2連敗・支持率急落…しおらしくなった安倍氏

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.25 09:06
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「(加計学園獣医学部新設計画について)白紙にすることは考えていない。国民の疑念を晴らすため、何ができるかは真剣に考えたい」

24日に開かれた日本衆議院予算審議委員会。安倍晋三首相は友人が理事長を務めている加計学園の獣医学部新設をめぐる疑惑に関連した野党議員の追及にこのように答えた。これまで厚顔無恥といってもよいほど堂々としていた安倍首相の姿は跡形もなかった。「友人が関わっていることであるので、疑念の目が向けられていることはもっともなこと」と、しおらしい態度に変化した。

 
今月2日の東京都議会議員選挙の遊説当時、ヤジを飛ばした聴衆に向かって「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と述べた発言に対しても陳謝した。この日、安倍首相は「私に批判的な国民の声に耳を傾けない、排除する、と受け止められたのなら、私の不徳の致すところだ」と述べた。

この日の予算審議委員会は、執権自民党が野党の要求を受け入れて異例の国会閉会中に招集された。加計学園スキャンダルなど安倍政権をめぐる各種疑惑に対する聴聞会という性格が濃厚に漂っていた。加計学園問題の内部告発者に当たる前川喜平・前文部科学省事務次官は、学部承認を強引に進めた和泉洋人首相補佐官と攻防戦を繰り広げた。前川氏は「和泉補佐官が『(安倍)総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う』と述べた」とし、和泉補佐官が加計学園獣医学部の新設計画に影響力を行使したと主張した。一方、和泉補佐官は「(そのようなことは)言ってない」と強く否定した。

だが、安倍首相は以前に比べて態度が180度変化していた。安倍首相と昭恵夫人が関連していた森友学園問題に対して「一方的な疑惑」と一蹴したり、野党議員の問題提起に「一所懸命に印象操作をしておられる」と述べて当てこすっていたような態度はどこにも見られなかった。加計学園疑惑に政権主要人物の不適切な対応まで重なって支持率が急落し、地方選挙で連敗したことで「政治的自粛モード」に入ったものと分析される。

自民党は今月2日の東京都議会議員選挙で歴史的な惨敗を喫したことに続き、23日の東北の地方中心都市である仙台市長選挙でも野党の民進党に敗れた。自民党はこの二つの選挙ですべての組織票を総動員したが、離れつつある民心を呼び戻すことができなかった。東京だけでなく地方の民心まで悪化したことは、自民党にとっては大きな痛手だ。

自民党に対する民心の離脱は世論調査でも確認されている。毎日新聞が22~23日に実施した世論調査で、安倍内閣支持率は先月に比べて10%ポイント落ちた26%を記録した。2012年12月の第2次安倍政権発足以来、毎日新聞の調査で支持率が20%台に落ちたのは初めてだ。日本政界では、支持率20%台は危険水位と受け止められている。実際、第1次安倍内閣当時、安倍首相は支持率が20%台に落ちてから1カ月後に首相を辞任することになり、政権を引き継いだ福田康夫首相も支持率が20%台に入ってから5カ月後に退陣を余儀なくされた。安倍首相はひとまず低姿勢で支持率の反騰を模索する方針だが、背を向けた民心を再び呼び戻すことができるかどうかはもう少し見守らなければならないものとみられる。

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